スポーツノンフィクション

今週のはじめに本屋で一冊の本が目に止りました。
スポーツノンフィクションで、「トップアスリートの決断力」という本です。

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トップアスリートの決断力 (アスキー新書 034)

トップアスリートの決断力 (アスキー新書 034)


この本はスポーツノンフィクションライターの吉井妙子さんが書いた本で、週刊アスキーに連載されていたものを1年間分まとめて本にしたものです。プロ野球選手やオリンピックに出場した選手など、トップアスリートの24人のインタビュー記事をまとめたものです。

よくテレビなどで派手に見える選手も、成功の陰に隠れた挫折やどん底から這い上がるところなど、選手の内面を中心にスポットを当てています。やはりテレビなどのマスコミは、ほんの一部分にしかスポットを当てず、いかにもという感じのサクセスストーリーが多いのですが、この本は一人一人が短いストーリーながら、各選手の転換点となった出来事や本人が印象に残っていることをインタビューでうまく引き出した感じです。

印象に残っているのは、水泳の柴田亜衣選手、ラグビーの大畑選手、アルペンスキー皆川賢太郎選手など、意外な一面が見れて面白かったというか、「へえー」と思うことが多かったです。

電車のなかなどで読むにはオススメです。ご一読ください!!