プロフェッショナル 〜校長せんせい〜

本日のプロフェッショナルは、京都の市立高校の校長:荒瀬克己さんでした。

「公立高校の奇跡」と言われ、就任後数年で、国立大学の合格者が6人から130人超の状況を作り出しました。しかも合格者のうち、30人近くが京都大学に合格しているという状況です。(放送はコチラ

決して私立の受験校のように受験勉強一辺倒というわけではなく、新たに授業に「探究科」という科目を設けて、大学のゼミや研究室のように学生の勉強を自主的に行うことができるような環境づくりをすることをしているところがすごいです。

上に立つ人は環境づくりが大切だと思いました。時には進んで生徒を引っ張り、時には遠くからぼんやり見る、そして生徒の心を掴んで信頼を得ていく姿に真髄をみたような気がします。


結局は本人のやる気をいかに引き出すか、ということが大事なんですね・・・


こんな先生がいたら、私もついていきたいと思いました。そしたら受験勉強ももっと苦しくも楽しかったのかもしれません。なんて、そんなことないか。