やっぱり南アフリカが出てきた!!!
昨日のイングランドがウィルキンソンなら、スプリングボックス(南ア)のヒーローは、ウィングのブライアン・ハバナです
スプリングボックス(南ア)が、今回最も勢いのあるアルゼンチンを37-13で下しました(結果はこちら)
ハバナはこの試合で2つのトライを決めて、NZのウィングのロムーが持つワールドカップの最多トライ8に並びました。
ちょっと嬉しかったのは、私の予想通り(???)、南アフリカが決勝に進んだことがうれしかったです。
チームも徐々に熟成している感じがします。やっぱり地力がありますね。FBのモンゴメリーのキックでうまく陣地をとり、フォワードを前に出しながら試合を進めていて、一枚上手だったような気がします。また浅めのバックスラインを敷くアルゼンチンから何度かインターセプトしてトライにつなげていました。強いなあ〜
しかし、アルゼンチンはこれまでの勢いがなかったのですが、ラックなどの接点でのプレーは南アにも通用して、何度かターンオーバーをしていました。恐るべし・・・
SOのエルナンデスもこれまでの切れがなかったのですが、それでも一人輝いていたような気がします。アルゼンチンは、3位決定戦に回りますが、因縁のフランスとの対戦になります。緒戦で勝った地元フランスとの再戦です。モチベーションが高い状態で戦ってほしいと思います。
そして決勝の展望ですが・・・
泥臭く守って、ウィルキンソンのキックで確実に点を重ねるイングランドか、あるいはグランドを広く使って切り札のハバナにつなぐスプリングボックス(南ア)か、いずれにしても僅差のゲームになりそうです。
私は今回は南アの勝利と読んでいますが、さて結果はいかに!
来週日曜日の決勝がいまから楽しみです。