本当に残念!

朝、会社で朝刊各紙をみてがっかりしました。
それは大学ラグビーで昨年の優勝校:関東学院大学の2選手が自宅で大麻を育てていたことが発覚しました。


事態は2転、3転しましたが、夜8時に行われた2度目の記者会見で3月末までの対外試合出場辞退、春口監督は3ヶ月間の指導自粛ということを決定し、発表しました。

大学選手権の連覇が途切れたことは言うまでもなく、恐らく既に確定していた関東大学リーグ戦の優勝は取消になり、1部からの降格して、来期は2部からの出直しになるのではないかと思われます。


そのような順位などはともかく、いちラグビーファンとしては、非常に残念です。今シーズンの関東学院大学ラグビーに期待していたので、たった二人のために、150人を超す選手の目標を奪うことになってしまい、ただただ残念としか言いようがありません。特にラストシーズンとなった4年生や、出直しが必要とされる3年生は気の毒な感じもします。しかし、一方でチームが一丸となれなかったという事実も真摯に受け止めなければならないと思います。


春口監督は選手たちに「監督として申し訳ない。ラグビーを奪うわけではない。試合を目的としないラグビーをしよう」という話をしたそうです。選手たちは4年生も含めて試合のないラグビーを3月末で続けることになるそうです。春口監督の苦しい胸の内が見られ、教育者として選手のために何ができるかということを一生懸命考えたのだと思います。(会見の内容はコチラ


ラグビーの精神であるOne for all,All for one(一人はみんなのために、みんなひとりのために)」を再認識して、関東学院大学にはもう一度表舞台に戻ってきて欲しいと思います。