「荒ぶる」 ふたたび・・・

早稲田のモール


朝から雨でした。。。

こんな天気の日に、ラグビー大学選手権決勝が国立競技場で行われ、39年ぶりに大学選手権の決勝が早慶戦となりました。
そして結果はご存じのとおり26-6で早稲田大学が勝ちました。一昨年以来の優勝です(結果はこちら:その1その2その3


雨の国立は、本当に久しぶりですが、両チームとも健闘したよい試合だったと思いますし、お互いが持ち味を出した試合だったと思います。そして、雨でしたが実力どおりの結果が出た試合だったような気がします。

早稲田のキャプテン権丈くんは、日に日に顔つきが変わってきたような気がしました。いい顔になったと思います。それを強く感じました。そして中竹監督も、ラグビー界ではこれまでとは違ったタイプの監督像を出したような気がします。

中竹監督は私と同世代です。結果を伴う行動をした中竹さんにとても刺激を受けました。

そしてラグビー部全員が肩を組んで歌った、最後の「荒ぶる」(※優勝したときにだけ歌われる早稲田大学ラグビー部の第二部歌)は感動でした。早稲田の卒業生ではありませんが、こうやってひとつの目標に向かって進んでいく姿には感動を覚えます。


負けた慶応も本当によく頑張っていたと思います。
ひたむきなタックルはすごかったです。シーズン当初は大学選手権にも出れないのではないかと思いましたが、林監督のもと、よくここまで復活し、8年ぶりの決勝の舞台に上ってきたと思います。来年度はバックスが大幅に入れ替わりますが、コーチ陣が充実していますので、またこの舞台に戻ってきて欲しいと思います。


さて、私はいつもご一緒する会社の役員のMさんご夫妻(二人とも慶応出身)、先輩のMKさん(早稲田出身)、そして後輩のKYくん夫妻(二人とも早稲田出身)と一緒に行きました。本当に寒くて、2重3重にカッパやウィンドブレーカーを着て観戦しました。スタンドも早慶戦でした。

試合中はずっと雨で本当に寒かったのですが、この国立競技場には2万人以上の観客が集まりました。良い試合があればみんな試合に集まるのだと思います。

早稲田も慶應も次の日本選手権は頑張ってほしいと思います。


最後に写真をいくつか・・・

先発メンバーです。早稲田は今期初めてベストメンバーです。しかし慶応はキャプテン金井くんが怪我ででれませんでした。

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前半は拮抗した試合でした。

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スタンドは、雨カッパと傘の花が咲いていました。カッパに雨の水滴が見えると思います。

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そして後半のはじめから、照明がともりました。後半のキックオフです。

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早稲田はラインアウトからモールと徹底していました。

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慶応のスクラムからサインプレー。ウィングの山田くんへ・・・しかし、しっかり研究されていました。

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早稲田のトライ後のゴールキック

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そして試合終了です。

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負けた慶応よりも、勝った早稲田の選手の方が多く泣いていました。歓喜の瞬間です。

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早稲田のキャプテン権丈君の優勝インタビュー。いい顔してました

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そして、このあと「荒ぶる」を早稲田の部員・スタッフ全員が輪になって歌っていました。

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