床材を決めました

uzzuman2010-09-04


現場で夕方から打ち合わせをしました。

本日の大きなものとしては、床材を決めました。

2階は前日那須に行った時にみた栃木の「アカマツ」に決定し、1階と3階は国産のアカマツとなりました。こちらは産地が不明です。

2階部分は、床暖房を入れるので、床材が暴れることを心配したのですが、床暖房と床材の間に薄いベニヤ板を1枚入れることで暴れることを多少抑えられることになりました。
「床材が暴れる」というのは、無垢材なので木の中の水分調整を行ってくれるのですが、冬に床暖房で温かくなると、水分が抜けて乾燥して木が縮み木が反ってしまいます。特にアカマツは柔らかいので、その反りが大きいので心配していたのですが、それをベニヤを貼ることで多少解消することになりました。

通常、材木のトレサビリティはなかなかなわからないし、最近、いろいろ住宅について、あれこれ調べてわかってきたことですが、建売住宅は良いものと悪いものの区別がなかなかつきにくく、悪いものをつかんでしまうと結構大変だということがわかりました。そういう意味では、今回、お願いしている工務店さんが元材木問屋だったこともあり、非常にラッキーで質も価格もして技術的にも私たちには申し分がありません。

何度も言いますが、つくづく人の縁だと感じます。

さて、写真をお見せしたいところですが、途中で電池切れとなってしまったんで、残念ながら最初に撮影した何枚かだけになりました。御容赦ください。

床材です。どちらもアカマツで素晴らしいのですが、2階のもの(下側)が、ほんのちょっと赤みがかって、若干きれいな印象です。
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2階のロフトからののぞき窓もチョークボードが貼られ形になってきました。
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子供は打ち合わせの間、プラレールの新幹線で一人で遊んでいてくれました。
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そして、ちょっと残念だったことがありました。
打ち合わせが終わったあとに、建築士のTさん家族と現場近くで食事に行きました。ちょっとおしゃれなレストランで前から気になっていたのですが、そういうお店だったので入店する前に小さい子供がいてもか大丈夫か確認してから、入店しました。注文をとっているときに、「今日は予約があるので、子供泣いたら外に連れて行って下さい」ということを言われました。
「だったら最初に言えよ」という感じで非常に不快な感じでした。食事は美味しかったので、あまりのホスピタリティのなさにがっかりでした。こうやって評判を落としていくのだなと思いました。