プロフェッショナル(外科医:幕内雅敏さん)をみました。

今回は日赤 広尾病院の院長で外科医:幕内雅敏さんでした。

いやぁ〜、よかったです。。
すごいの一言でした。


60歳にして毎日手術を行う、バリバリ現役でメスを握るスーパー外科医です。専門は肝臓がんの治療で、手術は10時間、20時間かかることザラで、気力、体力、知力の全てが備わっていないとこの仕事は続けられないはずです。

「365日24時間 医師」

この言葉って凄く重いと感じました。自分はそこまで仕事に打ち込んでいるか?といわれれば、休みもとるし、遊びもする、むしろそっちの方が多いのかななんて思います。

プロフェッショナルに取り上げられる医師は、どの方も素晴らしい方ばかりですが、以前取り上げられて、すごいと感じた小児心臓外科医:佐野俊二さんと全く同じで、過去の手術をすべて記録して、今でもその手術を何度も何度も見直し、一度の手術からたくさんのことを学ぶ・・・その姿勢には脱帽です。

私も過去に担当した仕事をふり返るノートをつくりましたが、まだまだ道半ばです。


また、手術をしていないときは、最新の論文をみて、さらに勉強・・・
30代のとき、ある手術で予想できない事態を経験して、常に勉強し続けることの大切さを学んだようです。

命を扱う仕事の難しさ、凄さを感じました。


そして最後の言葉には、強く心を打たれました。

プロフェショナルとは、

常に最新の注意を払って仕事をして、経験から得た教訓を忘れないで、そして常に新しい工夫をすることを怠らない。

そして最終的には人事を尽くして天命を待つという心境が開けている ということではないでしょうか

-「経験から得た教訓を忘れない」

  • 最後には「全てをやり尽くした」という境地にいくことができるかどうか

ということが重要なんですね。


自分の仕事を振り返ってみたとき、まだまだ・・・ですね。

「継続すること」の大切さを改めて実感しました。

明日から、またがんばります・・


プロフェッショナル 仕事の流儀 (1)

プロフェッショナル 仕事の流儀 (1)