NHK-BSの「スポーツ大陸」で「なでしこジャパン」の特集をみました。

私がすきなスポーツドキュメント番組はいくつかありますが、そのなかでNHK-BSの「スポーツ大陸」も私の大好きな番組のひとつです。

アジアカップを控えてサッカー日本代表やU-20のカナダ大会、北京オリンピックを目指すU-23日本代表など、日本のサッカーが最近非常に注目されていますが、日本女子サッカー代表(いわゆる「なでしこジャパン」)はオリンピックのときと女子ワールドカップぐらいしか注目されていません。

そんななでしこジャパンに注目した番組でした。

番組では、名実ともに日本のエース:澤穂希選手や髪型が特徴的なFWの荒川選手、ママさん選手の宮本選手などにスポットを当てて番組が制作されていました。

女子サッカーを取巻く環境は非常に厳しいですが、好きなサッカーを続けるためにバイトをしたり、家族の全面的なサポートがあったり、けがに苦しみながら苦労しながらも復帰したりと、それぞれのドラマがありました。また、アトランタ五輪からアテネ五輪までの環境の変化など、男子とは違った一面がありました。

そのなかで、ママさん選手の宮本ともみ選手が印象に残っています。

彼女は、出産後にトレーナーとともに肉体改造をして、その一方で代表合宿にはベビーシッターがつきながら、子育てをしながら練習をする、など、新たな女性スポーツ選手のあり方を垣間見たような気がします。


北欧など、そういったママさん選手の環境整備を進んでいると思いますが、日本はまだまだと思います。そういった意味で非常に興味深かったし、今後、彼女に注目して、なでしこジャパンを応援していきたいと思います。

北京オリンピック出場までもう少しです。

ガンバレ、なでしこジャパン!!!