MLBオールスター


昨日と一昨日、MLBオールスターがあり、イチローが日本人初のMVPをとりました。っていうことは、新聞やテレビでご存じのことと思います。私も昨日飲み会だったので、家に帰ってからニュースなどで結果をチェックしました。

スポーツ大好き(おたく)な私が注目したのは、イチローではなくて、ロサンゼルス・ドジャース斎藤隆投手です。私と同じ宮城県出身で、彼が東北高校のとき、元阪神の葛西投手と一緒に行った甲子園で確かファーストを守っていたはずです。


37歳にして、大リーグ2年目でチームの抑え投手の地位を確立し、すでに20セーブ以上をあげている、ってすごいことですよね。しかも大リーグに来てから、速球の自己最速スピード(159キロって、日本人最速だと思います)を更新!

日本では、横浜で最後の数年は全盛期の活躍ができず、再起と夢にかけてアメリカに来た選手です。


そんな、斎藤隆投手が書いた本(本人のブログから、本に纏めたもの・・・)を、会社の同じ部署の後輩SKくんに借りました。


その本がこれ
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自己再生―36歳オールドルーキー、ゼロからの挑戦

自己再生―36歳オールドルーキー、ゼロからの挑戦


これを読んでいたので、ここに至るまでの道のり、家族の後押し、そして、チームメイトの励まし、などなど

単純な私は、これを読んで、涙がでそうな感じでした。


大リーグのオールスターでは、毎年、試合前日に出場選手のパレードあり、選手一人に一台のオープンカーでパレードをします。そして、そのオープンカーには選手と家族が一緒に乗るのですが、斎藤選手のオープンカーには、日本に残って応援していた奥さんと二人の娘さんが乗っていました。

テレビのニュースで斎藤投手の乗ったオープンカーの映像が映し出されたのですが、非常にいい笑顔をしていました。カッコよかったです。私はイチローのランニングホームランもよかったのですが、こっちの方がとても印象に残りました。


ドジャースは、前半戦を終わって、現在、ナ・リーグ西地区で僅差の2位です。今年もプレーオフに出るためには斎藤投手の活躍が必須です。

そんな斎藤投手に今シーズンは注目して行きたいと思います。