もののけの森へ 〜屋久島3日目〜
●旅行3日目
本日は、もののけ姫のモデルとなった「もののけの森」と「太鼓岩」に行きました。昨日、ガイドの人から早めに言った方がよいと言われ、前日からレンタカーを借りて、朝の7時過ぎにホテルを出て、登山口となる白谷雲水峡に向かいました。
実はここでも私はやってしまったのですが、この日は泊まるホテルを変えるため、荷物を全て車に積んでいたのですが、目覚まし代わりに使っていた携帯電話をホテルのベットに忘れて、車で10分ぐらい進んだところで気がつき、引き返していました。いつもはこんなことはないのですが、昨日に続き、どこか抜けています。
白谷雲水峡に着いてからいよいよスタートです。
本日は昨日と比べて距離が半分だったので、ガイドなしで行きました。歩き始めたのは、朝8時くらいです。
最初は名前のついた杉が続きます
【弥生杉】
まずは弥生杉です。
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高さはないのですが、堂々としています。
【二代大杉】
これは最初気づかず、通り過ぎそうでした。
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ここから、昨日の最後のような山道が続きました。
【三本足杉】
杉の下は人を通り抜けそうです
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でかい・・・
【三本槍杉】
初代の杉の上に、新たに次の世代の3本の杉が生えています。
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【奉行杉】
お奉行の形をしている杉です。
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写真ではちょっとわかりづらいですが、両方に手があるように枝が伸びています。
まだいくつか名前のある杉あったのですが、このくらいにしておきます。
そして・・・
【もののけの森】
やっと着きました。
ここに着いたのが10時30分頃、ちょうど2時間30分ぐらいかかりました。少し遠回りのコースを行ったので時間がかかりました。
もののけの森
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緑のコケが岩や木について、非常に幻想的な感じです。
この写真でみるよりも本物はもっとすごいです。宮崎駿はこれをみたんですね・・・
そして最後のゴール地点:太鼓岩へ
【太鼓岩】
そこからさらに40分ぐらい山道が続きます。
ゴールが見えないなか、歩き続けると・・・
突然視界が広がる太鼓岩に辿りつきました。太鼓岩は岩のある部分が空洞になっていて、そこを叩くと「トントン」と音がなります。その音が太鼓のようなので、太鼓岩の名前の由来となったようです。(前日のガイドさんに教えてもらいました)
太鼓の音が鳴る位置も確認しました。
ココから眺めはすごいです。
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ちょっと霞がかっていました。
昨日歩いた、トロッコ道の方向の眺めです。
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このあと、ゆっくり戻り、3時ぐらいに白谷雲水峡の入口に着きました。
【夕食】
夜ですが、地元の郷土料理のお店に行きました。
このお店はガイドブックに載っているお店ですが、店内は狭く、お客さんも私達以外に1グループしかいませんでした。
そのお店は「ふるさと」というお店です。テレビの取材や撮影に来た有名人なんかがよく来ているようです。写真がありました。
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ここの名物が、「ふわふわ焼き」という、地元の自然薯をお好み焼きのような感じで焼いたものです。非常に上品な感じで美味しかったです。
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それと地元でとれた魚介類のお刺身です。
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そして、焼酎が好きなひとならご存知かもしれませんが、屋久島の焼酎「三岳(みたけ)」です。最近東京でも人気が出てきているようです。
それが、こちら
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1杯頼んでみました。
ロックを頼んたのんだのですが、氷が少なく、しかも水割り用のグラスで出てきたので、間違って水割りが出てきたのかとおもったら、お店のおばちゃんがサービスで、水割りのグラスに並々といっぱい注いでくれたようです。あとで確認したら「サービスだよ」って言ってくれました。
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この写真は少し飲んだあとですが、最初こぼれそうなぐらいなみなみと入って出されました。これで1杯500円です。東京なら、きっと1杯1,000円ぐらいで、しかもこの4分の1ぐらいの量ではないかと思います。
地元の料理も美味しく、しかも安かったので、とっても堪能できました。
ホテルの食事に飽きていたので、このお店を選んで本当によかったです。