上野の森でクラッシク音楽を堪能!

上野の西郷さん


先週、私の地元:宮城の友人で新婚さんのS-THDくんと久しぶりに会ったという話をこのブログに書きました。
そのとき彼のの奥様が、アマチュアのオーケストラでヴァイオリンをやっていて、実は本日12日にコンサートを行う予定だと聞きました。そしてその奥様からそのコンサートのチケットを2枚送って頂き、妻と二人で行きました。場所は上野公園にある東京文化会館で、昼過ぎから始まりました。私たちは開演20分くらい前に現地に着いたのですが、既に大ホールの3階席ぐらいまでほとんど埋まっていて、かなりの熱気に圧倒されました。


そして演奏が始まったのですが・・・
マチュアのオーケストラと言いながらも、かなり本格的で、ゲストにフルート奏者の山形由美さんなども招かれて、素人の私から見てもかなりすごい演奏会でした。普段スポーツ観戦ばかりの私たちにとって、こんな文化的な時間はものすごく久し振りだったのですが、素人なりに堪能させて頂きました。

驚いたこと:その1

ご主人のS-THDくんって、そんなにクラッシク音楽好きだったっけ?(学生時代は野球やバスケに熱中していたような・・・なんて、愚問でした。スミマセン)

驚いたこと:その2

私たちが座った席の近くに、前の日銀総裁の速水さんが奥様と思しき人と一緒に来てました。山形由美さんの演奏のあとに退席されていました。(あとからS-THDくんにきいたら、小泉前首相も来るかもしれない(実際に来ていませんでしたが)ということで、演奏家だけでなく、観客もすごかったです。

驚いたこと:その3

後半の演奏で、うちの奥様は結構船を漕いでいました。(なかなかの漕ぎっぷりで、私がずっこけそうになりました。うちの奥様は大物です。)


そしてその夜、情熱大陸をみました。

この日はヴァイオリニストの庄司紗矢香さんでした。現在パリを中心にヨーロッパで活躍する日本を代表するヴァイオリニストです。(放送はコチラ

彼女の言葉で印象に残っているのは、

「天才少女と天才は違う。私は音楽が上手な人ではなく、音楽家でありたい。演奏だけなら機械でもできるけど生身の人間が演奏するので、そこにストーリーがある」

という言葉でした

庄司さんはもちろんすごいのは言うまでもありませんが、S-THDくんの奥様もずっと音楽を続けていてダブって見えました。

プロ・アマを問わず音楽を志す人はすごいと実感した1日でした。



ちなみに、上野公園の西郷さんです。このあいだ鹿児島の西郷さんをみたので、本日は上野の西郷さんをみました。服が違う(鹿児島の銅像は軍服)のと上野は犬と一緒です。

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