お通夜に行きました・・・

大学時代の部活の2年後輩のWくんから、昨日、彼の同級生の女性HKさんのお父様が亡くなったとの連絡をもらい、本日、急遽Wくんと彼の同級生のHAさんとお通夜に行きました。

斎場に着いて焼香をすませた後、HKさんに挨拶だけしようと思い、斎場の方に彼女をを呼んできてもらったのですが、彼女は同級生のWくんとHAさんの顔を見た瞬間に、これまでの緊張の糸が切れたのか、泣き崩れてしまいました。

話を聞くとお父様は前日まで元気だったのですが、急な訃報だったためにHKさん本人も心の準備ができていなかったとのことでした。非常に憔悴していたものの、私たちの対応をするために気丈にふるまってくれたのですが、私たちもかける言葉がみあたらず、ただただ立ち尽くしてしまいました。


私事ですが、私も大学時代に父を亡くしました。
不謹慎な話かもしれませんが、私たちの年齢になると、いつ両親に何があってもおかしくありません。
自分のことだけなく親のこと、結婚している場合には配偶者のことと配偶者の両親のこと、そして(ウチには子供はいませんが・・・)子供がいる場合には子供の将来のことを考えなければならません。自分のことだけよけばよい、という年齢ではなくなっています。

本日はそのことを痛感しました。


お通夜の帰りに、後輩のWくんと二人で大手町で食事も兼ねてお蕎麦屋さんに行きました。お互いの仕事の話、家庭の話、そして将来の話など、いつもはつぶれるまで飲む二人なのですが、なぜかなんとなくしんみり食事をしながら飲みました。HKさんには早く元気になってもらいたいです。


あらためて「今は自分ひとりだけがよければよい」という訳にはいかないのだと感じた1日でした。