「情熱大陸」と「世界遺産」

昨日、妻の友人Kさん家族と食事して、家に戻った後、テレビをみました。

日曜日の夜といえば、「情熱大陸」です。
昨日は漁師の村公一さん。(放送はコチラ
四国の鳴門市の漁師さんで「村さんのスズキ」といえば、東京でも知る人ぞ知るブランド魚で、料理人がこぞって仕入をするスズキだそうです。漁師の名前がつく魚は珍しいそうです。

漁師が好きで、好きで、常により良いものを追及している姿に感銘を受けました。まさに職人です。
例えば、

  • 漁に行く前に天気図を見るのですが、ヒマラヤの天気から、赤道近くの台風の状況まですべてを確認して、水温や潮の流れなどを読んだうえで漁場を選ぶ。(※漁場は、鳴門の近場の漁場であるにも関わらずです)
  • 獲った魚の絞めて血抜きをするときに、いかに魚にストレスを与えないか、ということで、港に水槽を作って、獲った魚を一度水槽に入れて落ち着いてからやる。(※鮮度だけでなくよりいっそう美味しさを追及するそうです。)
  • 自分の魚の仕入れ先で、自分の獲った魚をちゃんと大事に調理してくれるか確認する。(※料理人が自分の獲った魚を美味しく調理してくれるかどうか心配で、わざわざ東京のお店に見に行くそうです。)

漁師としてのこだわりがすごいですね。


そして、昨日の「世界遺産」も感動です。(放送はコチラ①コチラ②
2週にわたって「屋久島」の特集です。

先日の旅行で自分が見に行ったものが、またテレビでみることでき、改めてすごい場所だと感じました。

しかも、この「世界遺産」は、ソニーがスポンサーだけあって、毎回映像がすごいです。来週も「屋久島」の特集なので、忘れずに見ようと思います。週の最後にいいもの見ました。

ここ最近、つまらない、そしてくだらないテレビ番組が多いなかで、数少ない「面白い!」と感じる番組です。ドキュメンタリー番組っていいですね。

でも私って少し歳を取ったんでしょうか?


※ちなみに先日の屋久島旅行のトラックバックはコチラです。
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