福岡へ
今日は朝、大阪から福岡へ、新幹線で移動しました。(私は飛行機での移動を主張したのですが、先輩が新幹線に乗るということで、逆らえず・・・)
福岡は暑かったです。アポは2件あり、昼は天神のあたりへ、午後は福岡県庁の近くに行きました。この福岡県庁も立派な建物ですね〜
目の前に公園もあり、でっかい銅像がありました。公園のとなりのお寺にも、これまたでかい仏様の仏像がありました。これも相当大きいです。
その後、福岡空港へ
予定よりも少し早く着いて、空港でお土産を買って、空港の本屋に行ったのですが、これがまたあんまり読みたい本がおいてなかったですが、2冊ほど単行本を買いました。(福岡空港内の本屋さんはもう少しスペースを広くして、もうちょっとたくさんの本があったらなあ〜と思いました)
そのうち飛行機のなかと、羽田空港からのリムジンバスのなかで1冊の本を読みました。
ドリームインキュベータの堀紘一さんの「会社が放り出したい人 1億円積んでも欲しい人」
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- 作者: 堀紘一
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/07
- メディア: 文庫
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結構面白かったです。堀さんはコンサルティングの事業を通じて、最近は自社・他社問わず人材の教育にも力を入れているそうです。読み物として面白かったです。
その後東京に戻って、帰りに近所の本屋に行って面白そうなので買った本があります。
それがこちら「養老院より大学院」
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- 作者: 内館牧子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/09/14
- メディア: 文庫
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女性初の大相撲の横綱審議委員会の委員で、NHKの大河ドラマ:毛利元就などの脚本家で有名な内館牧子さんの本です。
「男女平等の視点から相撲の土俵に女性を上げろ」と吠えた太田房江大阪府知事に対して、
内館さんは、「相撲の伝統を守ることと、男女平等とは違う。女性は土俵に上がるべきではない」と言った方です。
横綱審議委員会の委員だったことから大相撲をより勉強し、さらに日本の伝統についてより深く学ぶために、2003年4月から東北大学大学院に50歳を過ぎてから入学した方です。
しかしながら東北大学大学院は授業などが非常に厳しい大学院で、当初、仕事と両立しようとしていた内館さんは、急遽仕事を2年間休むことにして、勉強に没頭しました。しかも、勉強が大変でとうとう平日は仙台に住むことにしていました。さらに2年では勉強が足りないことに気がついて、最終的に3年間この大学院に通いました。しかも勉強だけでなく、請われて東北大学の体育会相撲部の監督になりました。
そんな内館さんが中高年が大学院で勉強することについて、ご自身の経験を書いた本でした。カルチャースクール感覚ではだめで、若い学生と一緒に真剣に勉強していました。さまざまなご苦労があったようですが、ユーモアを交えながら本当に努力したことが感じられる内容でした。
結構面白かったです。