ラグビーワールドカップ予選前半総括(その1)
みなさんはほとんど見ていないと思いますが、現在フランスで行われているラグビーワールドカップが熱いです。予選のだいたい2/3ぐらいが終わりましたので、私なりの総括をしたいと思います。この連休はこれまでの私の観戦記から感じたことを書きます。(今回はかなりマニアック向けの内容です)
まず本命ですが・・・
南半球の三カ国が強いです。
やはり本命はオールブラックス!(NZ代表)
毎回優勝候補の筆頭ですが、今回は凄味を増しています。予選で最大の敵といわれたスコットランドを40-0の完封勝ちが圧巻です。キャプテンのフランカーのリッチーマコウ、スタンドオフのダン・カーター、ウィングのハウレットなどかなり切れています。油断だけが心配です。
試合前のハカ(NZ代表のウォークライ)は、いつ見てもしびれます!
そして、対抗馬としてスプリングボックス(南アフリカ代表)です。
私は実はこの南アフリカに今回最も注目しています。
南半球三カ国のクラブリーグ戦「スーパー14」では、今回は南アフリカの2チームが決勝で争っています。しかもその決勝は後半残り5分ぐらいからロスタイムにかけて逆転に次ぐ逆転で、熱い戦いをしていました。その2チームの主力選手が今回の南アフリカ代表チームの主軸をなしています。注目選手は、やはりウィングのブライアン・ハバナ。彼は体は小さいのに本当に化け物かと思います。
そして、ワラビーズ(オーストラリア代表)
日本に圧勝しましたが、他の試合でも堅い試合運びで勝っています。
ベテランが多いこのチームは、ハーフ団のスクラムハーフのグレーガンとスタンドオフのラーカムのハーフ団コンビが健在です。そしてキャプテンのセンターのモートロックもさすがの働きをしています。
ただ、上の2チームほどの勢いがないところが若干心配なところです。
ここ最近のワールドカップと比較すると、オールブラックスの強さが際立っている感じします。
今日の続きは(その2)へ
最後に、オールブラックスの「ハカ」の映像を
通常バージョン(2005年のフランスとのテストマッチ)
当時キャプテンのタナ・ウマガがリードするハカです。ウマガはやっぱりカッコイイですね。
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新バージョンです。最後に首を切るシーンが衝撃的です。(2005年の南アフリカとのテストマッチ:トライネーションズ、J-SPORTSのラグビー解説者:村上晃一さんの説明付きです)
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最後にオールブラックス(ハカ)とトンガ(シビタウ)のウォークライ対決。これはシビレます・・・。カッコイイ!これは両チームとも迫力満点です!オールブラックスの最後の表情も凄すぎ!オールブラックスをリードするのは天才スタンドオフのスペンサーです。トンガのシビタウで、映像の一番手前にいるのは、神戸製鋼に所属するスタンドオフのピエール・ホラです。
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完全に私のマニアックな趣味でした。最後まで映像も見て下さった方ありがとうございます!