早くも予想外の結果に・・・

今朝方(朝4時から)ワールドカップラグビーを見てました。
いきなり予想外の結果が飛び込んできました。

な・な・なんと、オールブラックス(NZ)とワラビーズ(豪州)が敗れて、決勝トーナメント1回戦で姿を消しました。オールブラックスはフランスに、オーストラリアはイングランドに負けました。


オールブラックス×フランス戦をライブで見ていました。点はそれほど入りませんでしたが、後半のはじめまでは完全にオールブラックスペースで試合が進んでいました。

しかし雲行きが怪しくなってきたのは後半20分過ぎぐらいからで、SOのダニエルカーター、SHのケラハーが交代したところからです。フランスも切り札のベテランのBK、ミシャラク、ドミニシを投入した直後に逆転のトライが決まりました。キックが決まって、20-18となり、最後オールブラックスの猛攻をしのぎました。

最後はトライとペナルティーゴール(PG)の数は同じです。最後勝敗を分けたのは、ゴールキック1本の差でした。悔やまれるのはNZの最後のトライ後のキックはダニエルカーターではなかったのと、後半のはじめにNZのセンターがシン・ビンで一時退場していた時間帯にトライをとられたのが大きかったです。特にNZの生命線はダニエルカーターだったのかなと感じました。彼が怪我で万全ではなかったのがさらに悔やまれます。オールブラックスといえどもゲームメーカーは重要なんですね
試合結果はこちら:オールブラックス×フランス戦そして試合のコメントはこちら


※この試合の国歌斉唱のあと、開始直前のオールブラックスのハカです。両チーム気合入りまくりです。お互いのチームの距離がどんどん近づいています。両チームとも鬼気迫るものがあります。ちなみにこれはケーブルテレビでも放映された国際映像と同じものです。
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この試合は、フランスのサルコジ大統領、そしてNZ大統領も観戦していました。



そしてイングランド×ワラビーズですが、前回のワールドカップの決勝のカードです。こっちの試合は再放送でみました。
敵陣でイングランドの強力フォワードで押しまくりワラビーズの反則を誘い、ウィルキンソンペナルティーキック(PG)を決める。それを4回繰り返し、PG4本で勝ちました。ウィルキンソン恐るべしです。ウィルキンソン様様です。彼が戻ってから、イングランドは徐々に復調傾向です。ケーブルテレビの解説を行った藤島大さんはイングランドは魂で勝ちましたね」とコメントしていました。まさにその通りですね。
試合結果はこちら:イングランド×ワラビーズそして試合後のコメントはこちら



僅差のゲームになると、キックが重要になりますね。キックは本当に重要です!ジャパンも両足でキックが蹴れて、苦しいときにドロップゴールを狙える、ゲームメーカー(スタンドオフ)を育てることが急務かな。と強く感じました。

また、私の予想は全くあてにならないこともわかりました・・・