こんな本がありました
先日、OAZOの丸善に行ったときに1万円分ぐらい、本をまとめ買いして、その何冊かをご紹介しましたが、本日はもう1冊ご紹介します。
これはこちら
「監査難民」という本です。
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- 作者: 種村大基
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/09/26
- メディア: 単行本
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カネボウの粉飾決算を発端に中央青山監査法人が解散に追い込まれるまでのドキュメントを共同通信の記者の方が赤裸々に描いた本です。
カネボウ、日興コーディアル証券、三洋電機などの、中央青山監査法人が抱えていたクライアントの不正に加え、解散の引き金を引いた金融庁との攻防、その他の大手監査法人との綱引き、などなど、会計士を取りまく現実を描いたものです。
先日19日の忘年会でも会計士の方が話題にしていた本です。
マーケットの現実が垣間見れる1冊です。
ご一読をオススメします。