熱戦!ラグビー大学選手権準決勝

準決勝(早稲田・帝京戦)


1月2日と言えば、誰がなんと言おうとラグビー大学選手権準決勝」です。

大学2年生の頃から、毎年、ここ10数年、晴天の日も、雪の日も、必ずここ国立競技場で観戦しています。
今年は、会社の先輩MKさんと妻と3人で行きました。妻は妊娠中だったので、天気が悪ければNGで試合も1試合限定ということでしたが、天気もよく、むしろ暖かったので結局2試合とも観戦しました。(※妻は私の制止を振り切り、はじめから試合観戦する気満々でした)


さて、試合の方は、先日のブログにも書きましたが、大学対抗戦グループ4校が残り、第一試合は慶明戦、第二試合は早稲田大学×帝京大学となりました。


第一試合ですが、、、
11月3日の慶明戦と春のオープン戦では引き分けで、この大学選手権で最終決着をつけることとなったため接戦が予想され、好ゲームが期待されていました。(※11月3日のブログ
結果は皆さんご存じのとおり、34−27で慶応大学が勝ちました。(※試合結果はこちら

慶応大学も明治大学もお互いの持ち味を十分に出しましたが、ディフェンスの激しさ、ひたむきさで慶応に分があったように思います。

慶応大学はトライの全てにキープレーヤーであるWTB:山田くんが絡んでいました。彼は大学レベルではひとつ頭が抜けている感じです。明治大学フォワード戦を徹底していて、最初のトライもスクラムの認定トライでした。

ただし、明治大学は「明治らしさ」は出ていたと思いますが、やはり近代ラグビーでは、バックスもうまく使った15人全員の攻撃が重要かもしれません。フォワード8人だけでは試合は勝てないですね。個人的には明治のバックス陣は能力が高い選手が揃っているだけに、非常にもったいない印象があります。

慶応のディフェンスの出足がよかったです

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この後、明治大学は重戦車モールでトライを取りました

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試合結果です。

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対象的な2チーム

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続いて、第二試合ですが、、、
大差がつくと思われたこの試合、帝京大学のしつこいディフェンスに早稲田大学が苦しみました。試合は15-5で辛くも早稲田大学が勝利しました。(※試合結果はこちら

早稲田大学のFB五郎丸くんは、怪我で大事をとってこの試合を休みましたが、バックスはSH三井くんを除き、大学での試合経験が少ないバックス陣がことごとくチャンスを潰して、特に陣地を取る場面か、あるいはアタックを仕掛ける場面か、といった攻撃の選択や、エリアマネジメントがうまくいっていなかったと思います。チームの若さが出た一方で、試合経験が豊富な五郎丸くんの存在の大きさを実感しました。
フォワード陣も防戦一方という感じでした。接点ではかなり激しい攻防があったように思います。後半の最後に早稲田大学がモールでトライを取り、なんとか突き放しましたが、結構危ない試合だったと思います。

帝京大学は本当に惜しかったですね。番狂わせが起きるまであと一歩だったと思います。やはりフォワードのがんばりとチャレンジャーとして、リスクをとった攻撃が王者早稲田を苦しめたと思います。

前半は早稲田のセットプレーは安定しませんでした。

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早稲田のモールは帝京のディフェンスの前に分裂してしまいました。

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接点の攻防!激しいです。

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帝京のキックチャージ

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さて、決勝は1月12日に思いもかけず早慶戦となりました。
早稲田優位は変わりませんが、11月23日のスコア:40-0からどれだけ差が縮まるか楽しみです。(※11月23日のブログ


試合後に、MKさんと妻と六本木にある東京ミッドタウンに行き、その後、六本木で食事をして帰りました。
MKさんにご馳走になってしまいました。いつもすみません。どうもありがとうございます。

ミッドタウンの写真は明日アップします。