今週通勤中に読んだ本を
今週通勤中に読んだ本で、ちょっと興味深く読んだ本を紹介します。
それがこちら
「ソニーをダメにした『普通』という病」
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- 作者: 横田宏信
- 出版社/メーカー: ゴマブックス
- 発売日: 2008/02/01
- メディア: 単行本
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この本はちょっと面白かったです。
町工場からスタートして、世界にないものを提供してきた企業が、いくつかの成功を積み重ねていくうちに、いつのまにか大企業病にかかってしまい、その原因を、元社員で現在コンサルタントしてる著者が、鋭く切り込んでいます。
その中でやはり、著者が言っていたのは、
ソニーのなかに、創業者である井深さんや盛田さんが持っていたソニースピリットを持っている人材がかなり少なくなってしまい、チャレンジすることがなくなっている
ということを書いていました。昔のソニーはどこか尖がっているような人が多かったのが、次第に企業として大きくなることで、間接部門が力をもったり、新たなものを生み出せなくなっているとのことでした。
2年ぐらい前に、ソニーのこれまた経営企画部門の内側を書いた本が出ていて、これもソニー出身の方が書いた本です。こちらも以前読みました。
「ソニー本社6階」
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- 作者: 竹内慎司
- 出版社/メーカー: アンドリュースプレス
- 発売日: 2005/03
- メディア: 単行本
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これも、ソニーの間接部門の肥大化を憂いた本でした。
上記の2冊の著者は、ソニーは好きなんだけど、今のソニーではだめだということを書いています。
今、ソニーで何が起きているのでしょうか・・・
興味深いところです。