先週から今週にかけて電車で読んだ本
最近、読書の時間がなかなかとれなくなってきています。
そんななかで、行き帰りの通勤時間が貴重な読書タイムとなっています。ここ最近読んだ本で面白いなあ〜と思った本があるのでご紹介します。
それはこちら
「愚直に積め!―キャピタリストが語る経営の王道・99」
↓↓↓
- 作者: 辻俊彦
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2008/01/01
- メディア: 単行本
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著者は長年ベンチャーキャピタリストとして、数多くのベンチャー企業を応援してきた方です。浮き沈みの激しいベンチャー企業のいいところや悪いところをつぶさに見てきた方です。
前書きには
「ベンチャー企業という新しい場で新しい価値を実現しようとしている人にメッセージを送っています」
とあります。
そして
「現在は『わからない』新しい価値を未来に実現するには『愚直に積む』ことが必ず必要になる。多くの人が途中でやめてしまうことを続けることが成功者になる秘訣です」
とあります。
当たり前のことを当たり前に言っていることにも納得です。
内容は、経営者として必要なさまざまなことがありますが、実は半分ぐらいは、精神論みたいなところもあります。ただそれは単なる精神論ではなく、実例などを交えながらなんとなくかもしれませんが、サラリーマンの私にも非常に納得感がありました。
単にベンチャー企業の方を対象としているのではなく、大企業や中小企業に勤める方にも、このベンチャースピリット(魂)が実際の仕事に活かせるのではないかとも言っています。なかなか読み応えがあった1冊でした。
ぜひご一読することをオススメします。
今日はこんな感じで・・・