ラグビー大学選手権決勝

「伝統の勝利」

そんな言葉があう決勝戦でした。

下馬評では実力的に上と言われていた帝京大学。。。

その下馬評をひっくり返すべく、早稲田はひたすら強烈なタックルを浴びせ続け、気がつけば最後まで力が発揮できなかった帝京大学を圧倒してました。大舞台での経験がものを言ったのかな〜と思いました。

それにしても準決勝といい、決勝といい、早稲田の充実ぶりに驚かされました。

早稲田のアイデンティティでもある「荒ぶる」を歌うという伝統までが、この勝利を呼び込んだのかもしれません。1年や2年でなしえるものではないですね。

ただし、最後の豊田キャプテンのコメントが、すべてを台無しにした感じがして残念でした。このあたりがこれまでの主将とちょっと違うところでした。考え方が古いですかね・・・


さて、敗れた帝京大学ですが、来年は決勝の先発メンバーが9人も残ります。戦後、大学選手権決勝まで行った大学は帝京大学が9校目となりますが、それ以外の8校はすべて優勝経験ありです。近い将来、帝京が優勝する日がきそうな予感がしました。

来年も大学ラグビーは戦国模様が続きそうですね。