大学院を目指そうと思った理由について(受験までの道のり:その1)
先日このブログに書きましたが、何回かに分けてこのブログに大学院受験の道のりについて書いてみたいと思います。
私が大学院を目指そうと思ったのは、今年3月はじめに私の大学の先輩KTさんとお会いしたのがきっかけです。
KTさんは、以前このブログ(http://d.hatena.ne.jp/uzzuman/20070830)でもご紹介しましたが、海外留学もした先輩が、新たな仕事を始めてもなお、さらに必要な勉強をするために、ある私立大学の大学院に行っていることを知ったのが最初のきっかけでした。
先輩は学生時代から本当に尊敬する存在で、卒業後もよくお会いさせて頂きましたが、仕事も本当に忙しく、しかも家庭がありお子さんもいるなかで、さらに自己研鑽に励む先輩の姿に感銘を受けたのと同時に、一方で自分の甘さ、学のなさを思い知らされた瞬間でした。
当時、私は仕事に余裕があり、かつちょっと自分がやっていることに行き詰っているときでした。
そして、その後、自分のキャリアについてもう一度考え直しました。
- いま自分が進もうとしている方向はどこか?
- 自分に足りないものは何か?
- 自分にできるものは何か?
などなど、
いろいろ考えてみると、まず感じたのは、
- 自分のいまやっている仕事は本当に面白い仕事で、世の中で必要とされている仕事である
- しかし、そこそこ仕事の経験をしているものの、自分の知識は穴だらけで、実はあまり通用する実力はないのではないか
ということでした。
そこで、先輩が大学院で自分足りない部分を補ってさらに、自分の実力を高める努力をしている姿に感銘をうけました。自分も今やっている仕事をもっとより深めてみたいという思いが募ってきました。
そこで大学院の受験について考えたのが最初です。
漠然と思っただけで、取りあえず、受験云々よりも、まずはいまやっている仕事に関する勉強を始めたのが3月という時期だったと思います。
それと並行してインターネットを使って具体的に大学院を探し始めたというのもこの時期だったと思います
続きはまた今度・・・