まずはじめにやったこと:その2(受験までの道のり:その3)
(※「まずはじめにやったこと:その1(受験までの道のり:その2)」からの続きです)
●大学のゼミの1年先輩KTさん
そして3人目にお会いしたのが、大学のゼミの先輩KTさんです。KTさんは以前ブログ(こちら)でもご紹介させて頂きましたが、私が受験をしようというきっかけをつくってくれた人です。3月に最初にお会いしてから、もう一度個人的に会って頂きました。
KTさんは現在中○大学大学院の専門職大学院で会計関係の勉強をしています。以前ブログでも紹介しましたが、アメリカで留学もしていた方で、現在は国内独立系ファンドで仕事を仕事をしながら、さらに市ヶ谷にある○央大学大学院に通って研鑽を深めている方で、私は本当に尊敬している方です。
前述のお二人とは少し時期をおいてお会いしたのですが、KT先輩からは、何を勉強するのかということもさることながら、心構えのような話を教えて頂きました。
KTさんにも忙しいなか時間を作って頂き、親身に話をして頂いたことに感謝します。
3人に大学院経験者の方にお話を聞くことで自分の方向観なども見えてきたような気がします。本や雑誌ではわからない大学院の現状がわかり、イメージが湧いたという点で、比較的早い時期にこの3人にお会いできたことは本当に有意義でした。
3人の方にお会いすることができたおかげで、受験までのプロセスにおいて、限られた時間のなか、比較的スムーズに研究計画書を書いたり、勉強を進めることができたのだと思います。
そのときKT先輩からは、2冊の本をご紹介頂きました。
それがこちら。まずは1冊目は、「MBAが会社を滅ぼす 〜マネージャーの正しい育て方〜」です。
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- 作者: ヘンリー・ミンツバーグ,池村千秋
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2006/07/20
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 21回
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ヘンリー・ミンツバーグが書いた本ですが、MBA取得者が実力以上に評価されている現状を憂い、本当に必要な能力・知識・実力はどのようにつけて行くべきかということやMBAの問題点を指摘した本です。少し厚い本なのですが、比較的読みやすし、大学院での勉強を考えている方にはオススメの1冊です。
それからこれはまだ読んでいませんがこちらも先輩からススメられた本です。2冊目は「イノベーションのジレンマ」です。
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イノベーションのジレンマ 増補改訂版 (Harvard Business School Press)
- 作者: クレイトン・クリステンセン,玉田俊平太,伊豆原弓
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2011/12/20
- メディア: 単行本
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こちらはアマゾンで買って手元にあるのですが、まだ読んでません。KT先輩すみません。近いうちに読んで本の感想を書きたいと思います。
次回は私が取り組んだ「研究計画書」の書き方についてご紹介したいと思います。