ケーススタディ
大学院の授業では、いよいよ宿題が多くなってきたのですが、その授業・宿題のなかにケーススタディがあります。
自分で事前に宿題をやることで、結果的に授業に入っていくことができます。でも結構大変です・・・
前回のバリュエーションの授業では、松下電器のケーススタディでは、ソニー、キャノン、サムスンとの比較をやりました。
「あなたが松下電器のCFOなら、なにをしますか?」
詳しい内容は書きませんが、いわゆる日本の大企業の研究は実は初めてやりました。大企業の決算短信や有価証券報告書も真面目にみたのは初めてかもしれません。
授業では、何かの人がプレゼンをしましたが、まずみんなプレゼンが上手い!
話すだけでなく、資料の構成や見せ方など感心しました。ちゃんと見習いたいと思います
また、アカウンティングの授業では、
「カネボウの粉飾はなぜ起きたか?」
というもので、どこでどうすれば見抜くことができたか、あるいは、なぜそうしなければいけなかったのか、などやりました。
いずれの授業でも、授業の出席者が積極的に発言していました。
もちろん正しい意見ばかりではありませんが、その積極性には目を見張るものがあります。
このあたりを私はもっと学ばないといけませんね。
カネボウのときに参考にした本を紹介します。いろいろなケースを紹介していました。面白かったです
「最近の粉飾」
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